チャイは、淹れ方のバリエーションが多くあるので、チャイと一口にいっても国・地域などでかなり違ったレシピがあります。
入れ方も、茶葉を水にいれて沸騰させてからミルクを加えるやりかたや、ミルクを火にかけて淹れるやりかたなど、様々な作り方があります。
チャイ(Chai、ヒンディー語)とは、茶を意味する言葉。
チャイはインドの国民的な飲み物 で、南アジアで幅広く飲まれ、簡単に言うなら煮出したミルクティーの事。
ミルクティーと言っても普段我々が口にしているものとは、味・香り供に全く違います。
では、どこがどう違うのか?
まず、紅茶の葉をミルクで煮出たせるという点です。
煮出す事により紅茶の味・香りが一層引き出され深みが増します。
「ロイヤルミルクティーと一緒じゃないか」と思われますが、それだけではありません。
チャイには様々なスパイス(マサラ)が加えられています。
ジンジャー、シナモン、カルダモン、クローブといったものが、代表的な香辛料ですが、これらの他にもお店や家庭の好みで様々なスパイスが使われています。
●作り方の一例【2~3杯分】
水: 140ml
牛乳: 140ml
紅茶葉: 10g
砂糖: 適量
スパイス:シナモン、カルダモン、生姜等の好みのスパイスを適量
①新鮮な水140mlを火にかけ、沸騰したらお湯の中にシナモン(スティック状)を適量入れて香りをだす。
★スパイスは、粉末状のものでもかまわないが、粉末状を使った場合は最初から入れないで牛乳を沸騰させた時に入れる。
②スパイスの香りが移ったお湯に茶葉10gを入れて煮出す。
★煮出す時間は使う茶葉や量、好みによって変える。鍋の縁に小さな泡が立ってきたら、牛乳を加え、いったん強火にして再度沸騰させる。
★粉末状のスパイスの場合は、この時にスパイスを入れる。
③沸騰したら弱火にして、かき混ぜながら色をみる。色が濃い茶色になってきたら火を止める。砂糖は好みの量を入れる。
★砂糖は入れなくてもおいしいが、入れた方がコクが出る。
④茶こしでスパイス・茶葉をこしながらカップに入れて出来上がり。
★スパイスを取り除くタイミングは、お好みで早めに取り除いても良い。
茶レンジの会とシャルマは「加賀の紅茶のアンテナショップ」として提携し、継続的に「加賀 の紅茶」を提供することになっています。
『KAGA CHAI』は加賀の紅茶を使った『チャイ』であり『KAGA CHAI』と通常のストレイトティ『加賀の紅茶』を提供していきます。
また、「KAGA CHAI」とインドのお菓子「ハルア」で構成するものがハルアセットとなり、セットメニューもシャルマ示野本店、フォーラス店、もりの里店の3店舗で提供します。
ハルア(Halwa)はインドの伝統的な練り菓子の総称です。
同店では豆と砂糖を植物油でゆっくり炒め、時間をかけて練り上げました。
オリエンタルな香味を楽しめます。
☆【ハルア セット】の特徴と概要
チャイの濃厚な味と香りが、ハルアの甘さと東洋的な香りがマッチし、異国情緒が漂います。 スパイス(香辛料)がほどよく効き、もうひと口飲みたくなります。
蜂蜜や砂糖を加えると、香味が強調され、リッチな飲み物にもなります。
≪メニュー≫
KAGA CHAI 1ポット 580円(2杯分)税込
加賀の紅茶 1ポット 580円(2杯分)税込
ハルア セット 890円税込(KAGA CHAIと お豆で作ったスイーツ)